草刈りでへろへろ

この季節、上根来では道路脇を中心にダンドボロギクがびっしりと生えて、綿毛を付けます。

ダンドボロギクは帰化植物で、夏の終わりから秋口にかけて綿毛をいっぱい飛ばします。

どうもアレロパシー(根毒)があるようで、これが生えると、そのあたりがこれだけになってしまいます。

成長も早く、曲がった道だらけの上根来では見通しも悪くするので、ダンドボロギクを中心に草刈りをすることにしました。

とりあえず今日は集落内の防火水槽横の、ダンドボロギクで一面覆われていたのを全部刈りましたが、1時間近くかかって、午後の一番暑い時間にこんなことをしたものですから、水に落ちたような大汗をかいて、暑さでへろへろになってしまいました。

与左衛門でシャワーをあびて着替えて扇風機を風を浴びて一休み。

いやあ、疲れたなあと帰路についたら、道沿いにシカがいました。最近暗くなる時間帯に来ないからか、シカも久しぶりです。

以前に比べると、上根来のあたりに住んでいるシカは少し減ったようにも思います。たぶん増えすぎて食べるものが少なくなり、別の地域に移動したのではないかと思います。

上根来は、ダンドボロギクとイヌシダが圧倒的に繁茂していて、ジャノヒゲとアブラギリ、そしてススキが生えていますが、それ以外の草はほとんどなくなってしまいました。