与左衛門冬ごもり

与左衛門の冬ごもり作業をしました。

これが与左衛門の玄関先。このままにしておくと屋根雪が落ちてきて玄関サッシを変形させてしまいます。

まずは太い柱を6本立てます。

場所は決まっていて、軒下に板が打ち付けてあるので、ここに合わせて柱をしっかりと立てます。

柱に横板をビス止めで打ち付けます。

脚立がいるけれど、ここは手早く作業できます。

前面に波板を少し重ねながら並べます。

何年もすると劣化して割れたりするので時々更新が必要なのですが、幸いなことに今年は去年のものがそのまま使えました。

最後に横板を当てて、波板から裏の横板、さらには柱までを90ミリのビスで固定します。

この横板がいつも雪の重みでビスが引きちぎられて落ちてしまいます。板の上面をテーパーに切ってみたり、ビスを二重にしてみたり、毎年いろんな工夫をしています。

そして水タンクや給湯器を全部空にして、雨戸を閉め、最後にブレーカーを切って、与左衛門は冬ごもりに入ります。

次にブレーカーを入れて水を溜めるのは3月か4月。水を溜めてしまうと凍結でパイプが割れるのが怖いので、再開は慎重にします。

まあともかく冬ごもりの準備は終わりました。これから与左衛門は静かに眠りにつきます。