大人の林間学校#2

朝5時に起床。なんでそんなことをするのかというと、天気がよくて、気温が10度くらいに下がるので、もしかすると雲海が出るかもしれないので、起きてみようということになったのだ。

通常雲海が出るのは10月後半からなので、どうかなあと思いつつも遠敷峠にいってみた。

なんと、見事に雲海が出ていた。

10月になったばかりでこんなに見られることは滅多にない。最近お天気をことごとく味方に付けている私の面目躍如であろうか。^^;

 

さらにご来光も見ることができた。いやあ、こんな機会は滅多にないですよお。

早朝から満足した宿泊組のみなさんでした。眠気も吹き飛んだね。

 

今回の雲海はここが一番素敵だった。雲が流れ落ちていくアングル。

満足して上根来に降りてくると、アイザワちゃんが絶品「鯖の舟場汁」を持ってきてくれていた。葉寿司(へしこ・小鯛)も準備して、さらに上根来の行事食定番の鯖のねぎぬたも登場し、朝からみなさん食べる食べる、この人数で1升のご飯をたいらげました。

食後の運動ではないですが、とち餅作り。できたお餅はお土産に。

 

私がお手伝いした竹の水筒と、Kさんのおじさんが作ってくれたアブラギリの杖という、わけのわからないお土産も持って帰っていただきました。

この後、上根来小学校、鵜の瀬、若狭姫神社と見学し、おさかなセンターで買い物して七輪焼広場で焼いて食べ(なんだか食ってばかりという感じだなあ)、午後2時に解散。

お越しいただいた皆さんに心から感謝。

スタッフとして来ていただいた百里会はじめみなさんに心から感謝。

この機会をくれた市役所文化課に感謝。まあともかく近年にない充足感です。それは思うにスタッフと参加者の一体感なんだろうね。

最近の活動ブログから

2023年

12月

18日

与左衛門、冬眠

与左衛門の「冬じまい」に上根来へ。

上根来は積雪数cmほどですが、それでも与左衛門の玄関口は早くも屋根雪が落ちて冬囲いの波板が少し埋もれていました。

この冬囲い、週末が雪になるという天気予報を聞いて、大家さんがしてくれたものです。ありがとうございました。

最後のゴミ片付けをして、ブレーカーを落とし、ホームルーターも回収して、そしてこれが一番大変なのですが水抜き。簡易水道のバルブを閉じて屋外配管のドレンパイプを全部開き、凍結防止。

これから与左衛門は春まで眠りに入ります。

2023年

10月

29日

上根来のこれから(2)

今日は9月2日のワークショップを受けての現地ワークショップです。

朝方はかなりの荒天だったのですが、徐々に天候が回復してきました。

まずは鯖街道プチウォーク。根来峠までの区間でスポット見学をしますが、天候も悪かったので早めに切り上げて上根来集落見学に移りました。

そして昼食後に助太郎でミーティング。

大学の先生はじめ、有識者の方々もご参加いただき、さらに百里会の皆さんの熱い思いも聞けて、私にはすっごく有意義でした。

これからも上根来に深くかかわっていきたいなと思いまた。

2023年

10月

22日

タヌキやや元気になる

今日は上根来の奉仕作業です。

紅葉シーズン間近でずいぶん涼しい中なのでずいぶん楽でした。

今年はクルミの成り年なのか、あちこちでクルミがたわわに実っていました。

与左衛門の横の原っぱでタヌキに遭遇。どうやら疥癬に罹っていたタヌキのようです。

ずいぶん元気になってきたようで、冬を越せるといいのがなあと思って見ていました。

2023年

10月

05日

上根来はもう寒い

10月になるとさすがに涼しくなってきますが、今日は朝の気温が20℃を下回り、とうとうTシャツだけでは過ごせなくなりました。

上根来に行ってみたら、ちょうど雨が降ってきて一段と寒くなっていました。山歩きをしている人が雨に濡れると寒いだろうなあ。

助太郎にも与左衛門にも暖房器具は置いてはあるのですが、それだから余計に火事が心配な季節になってきました。

ナツメが熟してきました。一番美味しい頃合いです。ついつい10個ほど食べてしまいました。^o^;

2023年

9月

24日

人慣れしたタヌキ

与左衛門の片付けに行ったら、横の原っぱにタヌキが現れました。

逃げられないようにそーっと写真撮影。

与左衛門の近くには親子3匹のタヌキがいるのですが、これは下半身の毛が抜けていて、疥癬に罹った子狸のようです。

…などといっている間にどんどん近付いてきて、もう手が届くところまで来て、ゴミの入った袋をクンクンしています。

すっごく人に慣れてしまったなあ、目がちゃんと開いていないけど次の冬は越せないかもなあ…などと複雑な気持ちになりました。

上根来の冬は厳しいので、動物たちも冬を越すのが大変です。

この原っぱには潰れた小屋の跡があって、与左衛門の活動を始めた頃、親子のネコが済んでいました。母猫のあとをちょこちょこ付いていく子猫が愛らしかったのですが、大雪が降った冬を越したら見られなくなっていました。今も小屋の跡があるのですが、あそこにきっと小さな骨があるのだろうなと思っています。