上根来の夏体験

今日は大学生4人の体験ツアー。

小浜市が大学生4人の地域体験的なものを受け入れるということで、そのうち1日を上根来で過ごさせてほしいということで対応した。

Tくん、アイザワちゃん、地域おこし協力隊のハシモト君が助けてくれた。ありがたや。

 

今日も炎天下の小浜、さすがの上根来も朝からじりじり暑い。日よけタープ代わりのブルーシートを張って、里山体験。といっても「山の人たちは何でも自分で作る」というだけのテーマで、竹を切ってきて流しそうめんの樋を作り、さらにお椀と箸も自分で作るという、なにやら昨日もそういうことをやったような気がする内容のコンテンツに取り組む。

 

昼前には若狭坊&若狭小坊主も参加してくれて、にぎやかな昼食となった。

大学生4人とも流しそうめん初体験とのことで、楽しんでくれたようだ。

さらにBBQでお腹いっぱいになったあとは、昼寝or散策の自由時間。

散策のほうは、どうせならということで鯖街道ウォークを体験してもらったのだが、先だっての台風5号の出水で林道が所々で崩壊し、林道を土砂がふさいでいる。テリオス君で次々に突破し、かなりワイルドな林道ドライブとなった。

 

さらにハシモト君がロープワーク体験もやってくれて、何とか山の時間を過ごしてもらえた。時間的に、また負荷的にドラム缶風呂の出番はなかったけれど、いい体験がしてもらえたかなと嬉しい。

最近の活動ブログから

2023年

12月

18日

与左衛門、冬眠

与左衛門の「冬じまい」に上根来へ。

上根来は積雪数cmほどですが、それでも与左衛門の玄関口は早くも屋根雪が落ちて冬囲いの波板が少し埋もれていました。

この冬囲い、週末が雪になるという天気予報を聞いて、大家さんがしてくれたものです。ありがとうございました。

最後のゴミ片付けをして、ブレーカーを落とし、ホームルーターも回収して、そしてこれが一番大変なのですが水抜き。簡易水道のバルブを閉じて屋外配管のドレンパイプを全部開き、凍結防止。

これから与左衛門は春まで眠りに入ります。

2023年

10月

29日

上根来のこれから(2)

今日は9月2日のワークショップを受けての現地ワークショップです。

朝方はかなりの荒天だったのですが、徐々に天候が回復してきました。

まずは鯖街道プチウォーク。根来峠までの区間でスポット見学をしますが、天候も悪かったので早めに切り上げて上根来集落見学に移りました。

そして昼食後に助太郎でミーティング。

大学の先生はじめ、有識者の方々もご参加いただき、さらに百里会の皆さんの熱い思いも聞けて、私にはすっごく有意義でした。

これからも上根来に深くかかわっていきたいなと思いまた。

2023年

10月

22日

タヌキやや元気になる

今日は上根来の奉仕作業です。

紅葉シーズン間近でずいぶん涼しい中なのでずいぶん楽でした。

今年はクルミの成り年なのか、あちこちでクルミがたわわに実っていました。

与左衛門の横の原っぱでタヌキに遭遇。どうやら疥癬に罹っていたタヌキのようです。

ずいぶん元気になってきたようで、冬を越せるといいのがなあと思って見ていました。

2023年

10月

05日

上根来はもう寒い

10月になるとさすがに涼しくなってきますが、今日は朝の気温が20℃を下回り、とうとうTシャツだけでは過ごせなくなりました。

上根来に行ってみたら、ちょうど雨が降ってきて一段と寒くなっていました。山歩きをしている人が雨に濡れると寒いだろうなあ。

助太郎にも与左衛門にも暖房器具は置いてはあるのですが、それだから余計に火事が心配な季節になってきました。

ナツメが熟してきました。一番美味しい頃合いです。ついつい10個ほど食べてしまいました。^o^;

2023年

9月

24日

人慣れしたタヌキ

与左衛門の片付けに行ったら、横の原っぱにタヌキが現れました。

逃げられないようにそーっと写真撮影。

与左衛門の近くには親子3匹のタヌキがいるのですが、これは下半身の毛が抜けていて、疥癬に罹った子狸のようです。

…などといっている間にどんどん近付いてきて、もう手が届くところまで来て、ゴミの入った袋をクンクンしています。

すっごく人に慣れてしまったなあ、目がちゃんと開いていないけど次の冬は越せないかもなあ…などと複雑な気持ちになりました。

上根来の冬は厳しいので、動物たちも冬を越すのが大変です。

この原っぱには潰れた小屋の跡があって、与左衛門の活動を始めた頃、親子のネコが済んでいました。母猫のあとをちょこちょこ付いていく子猫が愛らしかったのですが、大雪が降った冬を越したら見られなくなっていました。今も小屋の跡があるのですが、あそこにきっと小さな骨があるのだろうなと思っています。