上根来での一日

百里会の奉仕作業。8時過ぎに上根来に行くと、10人ほどの人が集まっていた。遠くは名古屋から来ている方もいる。いつも思うのだが、もう誰も住んでないのに地域コミュニティが残っている、これが上根来のすごさだろう。

枝払いや溝掃除を役割分担して作業開始。私はスコップで側溝の泥上げを担当したが、作業を始めて間もなく、尋常ではない量の汗が出てきた。運動不足なんだろうなあ。

溝掃除でかなり消耗したあと、水源池の清掃。上根来は行政に頼らず(行政が何もしてくれず?)自前の水源を確保し、自分たちで維持管理している。浄水と配水がセットになったRCタンクがあって、そこに入れてある浄化用の炭の入った土嚢袋を取り出して川で洗い、タンクにたまった泥を掻き出して清掃するのである。これがなかなかの重労働で、おまけに水源が沢水なものだからタンクに泥がけっこう溜まっているので、作業着は泥だらけになった。

へとへとになって作業修了。助太郎で弁当をみんなで食べて、午後は森林組合の間伐作業の立会いがあるとのことで百里会のみなさんはそちらへ。私は助太郎の留守番をしながらPC仕事。

 

しばらくすると人の声がするので、みんなが帰ってきたのかなと思ったら、先週も来ていたツーリスト会社の山歩きツアー。「山のてっぺん上根来・山歩きマップ 」を渡したら大変好評。こんなことなら先週も渡せばよかった。

これから夏休み、さらに9/30の「大人の林間学校」にむけてあれこれ準備だ。ゲストハウスに置いてあったハンモックを、助太郎の室内にセッティングしようと思っている。