天まで届け

昨日に引き続き上根来。今日は雪室の雪山増設である。まだ雪が残っている一方で雪山がそれなりに融けているので、雪を追加しようということになった。建屋の隙間に帯状に雪が残っている。1月には屋根から地面まで雪がつながっていて、この調子だとGWくらいまで雪が残るんじゃなかろうかと思っていたくらいだったのだが、本当に融けたなあ。

 

ペイローダで残っている雪を集めてバックホウで雪山に足していく。まったく機械の力とは恐ろしいもので、雪山は徐々に巨大化していったのでありました。

 

雪追加後の雪山。天端が右下がりになっているが、今朝は左側の柵の天端くらいが雪山の天端だったのである。このアングルからでは大した変化に見えないが、1m近く高くなっているだろう。

天井に取り付けられた電動クレーンが半ば埋まって、天井板に手が届くまでになった。ここまで高くなったのはさすがにはじめてだ。

 

モミガラを大量にあげて(この作業が一番しんどかった)、10m角の一番大きなブルーシートで覆って完成。ブルーシートの裏には全面にモミガラが入っている。

しかし雪室は年々大きくなっていくが、こちらは年々年をとる。特に今日はメンバーも少なく、体がガッタガタである。腕が痛いなど当たり前、腰がギシギシいう。握力も大幅ダウンである。座っていて立ち上がるときなど「ふんっ」と言わないと立ち上がれない。それも軽く「ふんっ」というのではない。「ふんぬっ!」という力のこもった叫びとともにでないと立ち上がれない。いてててて。