上根来雪室作り第1日目である。午前8時半から作業開始。すでに昨日のうちにいくらか雪が投入されていた。ペイローダー2台で雪を運び、バックホウで貯蔵庫の周りに締め固めながら雪を投入していく。
バックホウを大型のものにかえて、さらに雪をどんどん投入。
休憩時間にKさんのお母さんが作ってくれたトチ餅を焼いて食べた。トチがたっぷり入った大きめの餅(アンコなどは入っていない)を網で焼いて、焦げ目がついて膨らんだのを食べる。トチの香りがたまらない。「根来の餅やなあ」とみんなが言う。残していきたいものだ。
午後5時すぎまでたっぷり作業して、貯蔵庫奥側の半分はほとんど仕上がり高さになった。もう貯蔵庫はほぼ雪に埋まっているから、数日で雪室機能が発揮されるようになる。この週末あたりにはもう貯蔵を始めてもいいと思う。
天端の様子。天井の梁に頭をぶつける位にまで盛り上げられ、壁面のブルーシートもほぼ埋まった。これをモミガラで覆って最後にブルーシートをかけて雪室完成である。あとは入り口左右に間伐材で丸太壁を作り、裏側に雪を放り込んでいって完成高さとし、モミガラをかける作業が残っている。この追加作業は土曜日の予定だが、また雪模様なので、あまり降るとそもそも畜産団地まで行けない事態もあり得る。今度はあまり降りませんように。(勝手な話だけど^^;)