旧校舎の冬支度

廃校から25年以上経過した旧校舎は老朽化が進み、雨漏りがひどくなってきています。

この校舎を再生利用する可能性を少しでも残すため、冬支度のために屋根瓦の点検補修をしました。

校舎の周りに散在する瓦を拾い集めて割れている瓦を少しでも取り替え、また損傷の激しい棟瓦は素人では修繕できないので、ブルーシートをかぶせる作業を行いました。

当然素人だけではできませんので、プロのかつらださんに来てもらいました。本当にありがとうございました。

 

作業開始から2時間ほど、なんとか棟部分をブルーシートで覆うことができました。

せめて今年の冬だけでも持ちこたえてくれればと願いながら、旧校舎の体育館でお湯を沸かし、カップめんを食べました。ここで食べるとなんでもおいしい!

しかし校舎の痛みは最近ますます進んでいるように思います。まずは補修可能な段階にあるかどうかの調査が必要ですね。

たとえ補修をするとしても生半可な金額ではないでしょうから、これをどう工面するか。知恵が必要なこれからです。