久々に上根来へ行ってきました。
冬晴れの上根来、助太郎をはじめ、どの家も雪囲いをして冬支度が完了しています。
与左衛門もちゃんと雪囲いが終わっています。
先週の寒波のときでしょうか、雪囲いの下にはもう雪が少し積もっていました。
電気のブレーカーを切り、水道管が破裂しないように外にある水抜きバルブを開け、給水栓も閉めて冬支度を終えました。これから春まで与左衛門は眠りにつきます。
ふと見ると、ナツメの木の一番上に、今年採らなかったナツメの実が枝に付いたまましなびていました。
あんな美味い実をなぜ鳥も猿も食べないのか不思議ですが、とにかくもったいないなあ。
来年はあそこまで採ってやろうと誓いました。^o^
帰り道、ふと見ると上根来小学校がなくなっていました。
今年上半期のうちにも取り壊すと聞いていて、なかなか壊さないなあと思っていたのですが、さすがに年内には実行したようです。
思えば上根来での活動の当初は、ここを拠点にしようと考えて、何とか再活用できないかとあれこれ考えたり、参考のためにと高知まで行ったりしていたものでした。
雨漏りもひどくなって、もういつ倒壊してもおかしくない荒れ果てた状態になっていたけれど、こうしてなくなってしまうとやはりさみしく、しばらくぼんやりと跡地を眺めていました。
そんな頭の片隅には、「このスペース、いろんな活用ができるんじゃないか」という思いもあったのですけどね。