しがら組は小浜を飛び出した

例年、若狭東高校の実習授業の中で製作している伝統工法しがら組み、今年は上根来ではなく隣町である若狭町の熊川での実施となった。熊川は鯖街道の宿場町「熊川宿」として栄え、宿場町の町並みをよく残しているとして、重伝建に指定されたまちで、年間40万人が訪れているとのことである。地元には保存会があり、行政や周辺企業も積極的にバックアップしている。私も文化財総合把握事業以来、多くの人と関わっている。

 

現場は鹿食害で下草がなくなり、土砂流出が続く竹林伐採跡斜面。設置箇所がブロック積擁壁の天端になるので、地元の業者さんが高校生のために足場を組んでくださった。なんたる厚遇。

杭は、過年度にすでに打ってあり、竹も切っていただいていた。なんたる厚遇。10人の高校生と一緒に竹を編み込んでいく。予想以上に時間がかかったが、例年以上にいいしがら組みができたと思う。

 

終了後、地元の方々と記念撮影。高校生の中に、町内で一緒に祭りをやっている子と、会社の元部下の子がいた。何とも感慨深いものである。

 

この場所は、熊川宿の玄関口として駐車場があるところなので、鉄やコンクリートの土留め壁は避けたいとの地元以降でしがら組みの設置依頼があったものだ。そのニーズには応えられたのではないかなと思う。

最近の活動ブログから

2018年

10月

23日

竹取の翁

今年も若狭東高校と一緒に「しがら組み」をやります。

今日はそのための竹を搬入しました。この竹は、20日に若狭東高校近くの竹林で伐採したものです。

かつて日本人の生活を支え、重要な一次産業産品だった竹は、いまや使い道もない厄介者。雪が降ればしなだれて道路通行の邪魔になります。

今回伐採した竹は、まさにそういう竹林のもの。しがら組みだけでなく、竹をもっともっと活用するようになったらいいですね。

2018年

10月

15日

実りの秋

ナツメが熟してきました。

ちょうど来訪された市内のご夫婦がに教えたら、懐かしい味だといっぱいもいで帰って行かれました。最近、ナツメの木なんてあまりないですからねえ。

ふと見ると、ドングリの殻の混じった黒いフンが落ちていました。げっ、これってクマ?それともサル?

 

上根来の人が「こねり」と呼んでいる小ぶりの柿もたわわに実っています。

上根来も実りの秋の真っ最中だなあ。

2018年

10月

01日

青ナツメ美味し

台風が次々にやってきます。

そんな中、久々に上根来へ。昨夜の台風24号だけでなく、強風だった21号の影響が気がかりだったのですが、ずっと行けていなかったのです。

下根来の遠敷川は濁流が渦巻いて流れています。

上根来手前。杉の枝葉がいっぱい落ちています。

実はアブラギリの実もいっぱい落ちていて、あたりがアブラギリ臭くなっていました。

その実を踏みながら車を走らせるので、車もアブラギリ臭くなるんですよねー。^^;

台風一過の秋晴れの上根来。

助太郎・与左衛門とも何事もなくたたずんでいました。

ついでに与左衛門の掃除機がけをしてきました。

ナツメの実がたわわに実りました。

まだ赤くなっていない実を取って食べると、青リンゴの味がして実にうまいのです。

この味を賞味できるのは今月中だけ。時々来ることにしようっと。

2018年

9月

17日

思いっきり外作業

毎日雨なのですが、上根来でアブラギリの実を収集するためのネット張り作業をしました。

もう5年以上前に、斜面を覆うアブラギリの間に、補助金をもらって張ったネットです。

まだ残っているんだろうかと思っていたのですが、しっかり残っていました。土が被ったり、シダが根を張ったりして、杭も腐っているものがありましたが、ネットは全部そのまま使えました。

午前中いっぱい作業をして、何年ぶりだろうかというくらいに全身泥だらけになりました。

でも気持ちいいですね。

2018年

8月

20日

今年もナツメが

宿泊希望者があったので、掃除などするために久々に上根来へ行きました。

澄んだ空気の上根来は、やっぱり下界より空が近くて、風が涼しいですね。

ナツメの実が今年もたわわに成っていました。秋が楽しみです。

しかしこのナツメ、いまだに裏年がないのが不思議です。