もう遊びでは済まされないぞ

減塩へしこ改め低塩化へしこの漬け込み作業。今年の雪室プロジェクトは、「雪室実験」段階から一歩進んで、企業に「雪室を試してもらう」ことにした。

去年からすでに付加価値製品化しているとば屋はもちろんだが、今年は新たにわかさ富士や田村長などが参加してくれる。そんな中での田村長のへしこである。

低塩化へしこは、漬け上がったへしこを、塩分濃度の低いヌカの中に再度漬け込んで作る。普通の環境下でこんなことをすると雑菌が「わーい」とばかりに入ってきて食べられなくなってしまうのだが、雪室は有害雑菌がない環境下なので、悪くなることなく塩分が抜けていくわけだ。

 

今回使うへしこは、田村長で漬け込んだもの。三枚に下ろしたあと、頭も骨もない状態で漬け込むのが田村長風だ。

社長みずからヌカ作り。通常は、糠と鯖を塩漬けした塩水でヌカ床を作るが、今回は塩は極めて控えめ。

鯖をどんどん並べていく。三枚おろしの半身の鯖は、塩抜きには好都合な形だ。

 

 

2斗樽2つを仕込んだ。これを31日に雪室に入れて、1ヶ月ほどして取り出す。新しいブランド商品になればと心から願う。

今日はさらに若狭丸海さんから醤醢(魚醤)、チーズ工房リヴェリタさんからチーズ各種の提供をいただいた。

補助金を使って行政と一緒に試行錯誤をしている段階はすでに過ぎて、企業がお金と手間暇かけて作った商品をお預かりする段階に進みつつある。そのことを正面から受け止めると膝が震えるくらい緊張するのが本音だが、前に進むしかあるまい。

最近の活動ブログから

2018年

10月

23日

竹取の翁

今年も若狭東高校と一緒に「しがら組み」をやります。

今日はそのための竹を搬入しました。この竹は、20日に若狭東高校近くの竹林で伐採したものです。

かつて日本人の生活を支え、重要な一次産業産品だった竹は、いまや使い道もない厄介者。雪が降ればしなだれて道路通行の邪魔になります。

今回伐採した竹は、まさにそういう竹林のもの。しがら組みだけでなく、竹をもっともっと活用するようになったらいいですね。

2018年

10月

15日

実りの秋

ナツメが熟してきました。

ちょうど来訪された市内のご夫婦がに教えたら、懐かしい味だといっぱいもいで帰って行かれました。最近、ナツメの木なんてあまりないですからねえ。

ふと見ると、ドングリの殻の混じった黒いフンが落ちていました。げっ、これってクマ?それともサル?

 

上根来の人が「こねり」と呼んでいる小ぶりの柿もたわわに実っています。

上根来も実りの秋の真っ最中だなあ。

2018年

10月

01日

青ナツメ美味し

台風が次々にやってきます。

そんな中、久々に上根来へ。昨夜の台風24号だけでなく、強風だった21号の影響が気がかりだったのですが、ずっと行けていなかったのです。

下根来の遠敷川は濁流が渦巻いて流れています。

上根来手前。杉の枝葉がいっぱい落ちています。

実はアブラギリの実もいっぱい落ちていて、あたりがアブラギリ臭くなっていました。

その実を踏みながら車を走らせるので、車もアブラギリ臭くなるんですよねー。^^;

台風一過の秋晴れの上根来。

助太郎・与左衛門とも何事もなくたたずんでいました。

ついでに与左衛門の掃除機がけをしてきました。

ナツメの実がたわわに実りました。

まだ赤くなっていない実を取って食べると、青リンゴの味がして実にうまいのです。

この味を賞味できるのは今月中だけ。時々来ることにしようっと。

2018年

9月

17日

思いっきり外作業

毎日雨なのですが、上根来でアブラギリの実を収集するためのネット張り作業をしました。

もう5年以上前に、斜面を覆うアブラギリの間に、補助金をもらって張ったネットです。

まだ残っているんだろうかと思っていたのですが、しっかり残っていました。土が被ったり、シダが根を張ったりして、杭も腐っているものがありましたが、ネットは全部そのまま使えました。

午前中いっぱい作業をして、何年ぶりだろうかというくらいに全身泥だらけになりました。

でも気持ちいいですね。

2018年

8月

20日

今年もナツメが

宿泊希望者があったので、掃除などするために久々に上根来へ行きました。

澄んだ空気の上根来は、やっぱり下界より空が近くて、風が涼しいですね。

ナツメの実が今年もたわわに成っていました。秋が楽しみです。

しかしこのナツメ、いまだに裏年がないのが不思議です。