13日と14日に東京ビッグサイトで開催された「低炭素杯2015」に、わがWACおばまのあこ君がファイナリストとしてプレゼンしてきた。
全国から1700あった応募の中から39のファイナリストに選定されたものだ。
私も同行したかったが、いろんな事情で泣く泣くキャンセルし、あこ君一人でプレゼンしてきた。早朝に上京し、一泊したあと深夜に帰宅というハードスケジュールだった。
そして「上根来里山再生プロジェクト」は見事「オーディエンス賞」に輝いた。
このオーディエンス賞というのは、会場に参加していた100人のゲスト審査員の投票と、 終了後に公開されたyoutubeの視聴回数(18:00~翌8:00まで)を審査ポイントに加算して、合計が高かった団体に贈られるという、ナンダカヨクワカラナイ賞で、思わず「ファイナルアンサー?」が浮かんでしまった。一昨年のSATOYAMA国際会議でいただいた「福井賞」ともども、ちょっと聞いただけでは何の賞だかよくわからない賞をもらう癖がついたような気もする。^^;
ともあれ、この低炭素杯における賞獲得は、福井県では初とのこと。素晴らしい!あこ君に拍手!
なお、プレゼン動画はこちらです。「上根来プロジェクトが4分でわかる動画」なので、ぜひ御覧ください。^^
あこ君のプレゼンを見ていて再確認したのは、地元住民や高校など、いろんな人達・団体と協働でやっていることが我々の「ウリ」なんじゃないかなということだ。HC財団の助成に選ばれた時も選考委員意見にそんなことが書いてあった。
自分たちだけでやっている独り善がりな活動ではなく、いろんな人や団体を結びつける接着剤、ハブの役割を果たすべきだということはいつも思ってきたことだけれど、他人様から評価していただけるくらいにできてきたのかなあと思って嬉しかった。